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夢の記憶

落ちてゆく。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー。
アンデルセンのお話にパンに乗って沼の底に沈んでゆく女の子のお話があった。
その感覚。

あの時の眼は白かったよ。
小さい時はおどけていた。
胸がほてって痛かった。

さびしい林の中、一匹のヒキガエルになったのだろうか。
遠い記憶の花の香り。

顔に手を当て夢の記憶の続きを追う。

持ちきれないほどのプレゼントを抱え、イサムの顔は輝いていた。
幸せすぎる幼心。

こんな淡い苦しい時は、
朝の妖精を待つように、
私はしばらく眠ろうと思う。


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ジュンタ

私も今日は眠りましたって、何言ってんだか。
by ジュンタ (2008-12-14 14:00) 

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