SSブログ

まだ来ぬ春の夜に

桜は五分咲き夜は寒い花見は真夜中近所の寺の桜の木の下で立ち止まる。猫さんは新もん好きで1年半ぶりに買ったガスレンジの段ボールの中に潜り込んで遊んでいる。今日はごみの日だがもう少し遊ばせてやろうかとも思う。ラッパ水仙が5輪肩寄せ合い雑然とした私の部屋少しはそこだけが行儀よい。水道の水がぽとぽとと音立てる。そのリズム心地よくしばらくは聴いていよう。今年の予定が12月まで詰まっている。生き延びられると思う。生き延びて来たのだから生き延びる。子どもの泥んこ遊びのような原発処理のニュースに頭がしびれる。辟易となる。情報の洪水で肩はパンパンに凝り耳鳴りもする。しかし私は私の日常を生き続けなければならない。気がつけばゴールデン街5番街「新子」も2周年なのだ。何回瞬きをしただろうか。この2年の短さ。色々色々あって数え切れないほどあってそれでも瞬きの一瞬のような。決めた。4月22日と23日2周年のパーティをするのだ。しかしまたここで蹴躓いた。ご案内のはがきをパソで造ろうと試みたがプリンタが動かない。ぎゃー発狂寸前。水野さんにSOS。何とか印刷をお願いする。お ガガーリンのCDも創らねば。あの25年前がよみがえる。毎日毎日聴き続けて選曲した。すごいんだなこれが。買ってもらいますよ。聴いてもらいますよ。損はさせないから。4月の末までには発売したいと頑張っております。で 発売記念ライブだ。懐かしのエクスプロージョンでやるぜ。ぎゃーまたまた発狂だ。あの頃のメンバーを集めなくちゃ。連絡取らなきゃ。スケジュール調整しなくちゃ。田口君も売れっ子。あつし君は前橋でライブハウスのオーナー。藤川君は分かんない。みのすけさんは芝居の予定がびっしり。どないすんねん。でもやるんだ。決めたんだから。だから頭が腹減らすんだ。ライブはやりますよ。何が何でも。みんなのスケジュール調整に発狂しながらでもやりますよ。7月末か8月頭ですよ。て これで終わりじゃないんだ。9月2日3日4日には35年ぶりに再会した花房徹君と村松恒平作「マシュケ灘」の改訂版演りますよ。この稽古もいたさねば。もう発狂しているひまもなくなりました。毎日店やりながらガガーリンのリハと芝居の稽古と。やってやろーじゃないのさ。実は還暦ばあさんはくたくたなのであります。うつなのであります。昼間は何もできないのであります。元気だからやるのではないのです。そこにやることがあるからやるのです。死んでもかまわないからやるのです。死ぬために生き延びるのです。やり残したこと全部やりつくさねば死んでも死にきれませぬ。小説も書きたいのです。詩人のようなものにもなりたいのです。そうしなければ死ねないのです。だからはいつくばってます。で これで終わりではないのです。新しいバンドも12月にはお披露目しますですよ。

そしたら

最後の一葉がぽとりと落ちるように。

私はあの世へまいります。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

おろおろと夢の中へ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。